北宮門駅(北宫门站)
北宮門は、頤和園の北門で、頤和園後門とも呼ばれています。清代の康煕から乾隆年間にかけて、北京の西の郊外には多くの庭園が造られました。その中で、よく知られているものは、「三山五園」と呼ばれていました。「三山」とは、香山、玉泉山、万寿山のことで、この山にはそれぞれ、静宜園、静明園、頤和園があり、さらに暢春園、円明園を加えて、これらが「五園」です。頤和園は1750年に建設が始まり、1764年に完成しました。五園の中で、最も遅くつくられた庭園です。保存状態が良く、中国4大名園の中の1つと言われ、皇室の庭園博物館とも呼ばれています。
観光スポット
頤和園