By whenis , 17 12月, 2010

リスニングや会話に比べ軽視されがちなライティング。しかしながら、文法知識を骨肉化するのに最も有効なのがライティングこと作文なのです。

作文は会話とは異なり、じっくりと文法語法的正誤を考慮しながら中国語表現を作ることができます。書き上げた後繰り返し推敲することができますし、添削する側としても一瞬で消えてゆく会話とは異なり文法語法的におかしいところが一目瞭然となりますから、細かい部分まで表現の正誤を確認し、添削することができます。

文法テキストで文法的知識を学んだ後は是非ライティングで文法の骨肉化を進めてください。これが一体になって初めて文法テキストで文法的知識を頭に叩き込んだ価値が出てきます。語学は使えてナンボな世界、知っているだけではたいして意味はないのです。

骨肉化した文法は無意識のレベルで機能します。このレベルになって初めて「文法的に正確な」会話表現をすることができるようになります。

By whenis , 16 12月, 2010

初級修了レベルになると学習の選択に幅が出てきます。実戦が迫っている学習者は即戦力育成のため会話学習に重点を置けば良いでしょう。逆に腰を落ち着けて勉強できる学習者はボキャビルと同時にリスニングと文法を徹底して行うことをおすすめします。

もともと中国語の入門初級テキストは会話重視の作りになっていますので、普通に勉強しているだけでも、リスニングについてはそこそこやっているものです。

一方で文法は学校英語の文法漬けによって文法アレルギーを患ったか、或いは「ネイティブは文法をやらない」という某英会話スクールの宣伝文句に影響されたかわかりませんが、妙に文法を避けている人もちらほらといます。

そんな人たちを見ていると、正直「本当にもったいないなぁ」と思います。5歳から中国語を始める、とかいう場合なら話は別ですが。

文法は私たち大人の語学にとってはなくてはならないものです。成人の強みはなんと言ってもその論理的思考力。文法は言葉を論理的に説明し、理論的に理解させてくれる、正に大人の語学のための学習ツールなんです。

By whenis , 15 12月, 2010

歇後語とはその名のとおり「後」(後ろ)を「歇」(やめる.中止する.停止する)する言葉で、前半から後半の内容を推測し、理解することができる、日本語の「しゃれことば」に相当する一種の言葉遊びです。

日本語のしゃれことばは特に大阪を中心に明治のころまで盛んに使われていたようですが、現在ではほとんど耳にすることはなくなりましたが、一方で中国語のしゃれことばこと「歇後語」は現在に至るまで、口語文章語を問わず、一種の修辞技法として盛んに使われ続けており、且つ毎日無数の歇後語が中国の津々浦々で生産されています。

その多くは生活に密着したもので、ユーモアと機智に富むのが最大の特徴です。

By whenis , 14 12月, 2010

本項では、『中国語レベル学習項目重要度対応一覧表』における「ライティング」の項目について解説します。表の見方は『中国語レベル学習項目重要度対応一覧表』をご参照ください。

ライティング
※記号の意味(重要度は数字が多いほどが重要度が増します。)
▽:重要度1
△:重要度2
◇:重要度3
◎:重要度4
☆:重要度5
※同じ級の枠の中でも右に行けば行くほど中国語のレベルが高くなります。
※入門修了は中検準四級合格レベル、初級修了は中検三級合格レベル、中級修了レベルは中検準一級、HSK8級合格レベルが目安。
入門 初級 中級 上級
ライティング ▽▽ ▽▽▽△△△ ◇◇◇◇◎◎◎◎ ☆☆☆☆☆☆☆☆

→→→→→→→ 中国語力は右に向かって高くなる →→→→→→

語学において、往々にして最も後回しにされるのがライティングです。まずは会話、そしてリスニングに視線が集まり、その後リーディング、そして最後にライティング......一般にはこんな感じですか。

By whenis , 13 12月, 2010

本項では、『中国語レベル学習項目重要度対応一覧表』における「リーディング」の項目について解説します。表の見方は『中国語レベル学習項目重要度対応一覧表』をご参照ください。

リーディング
※記号の意味(重要度は数字が多いほどが重要度が増します。)
▽:重要度1
△:重要度2
◇:重要度3
◎:重要度4
☆:重要度5
※同じ級の枠の中でも右に行けば行くほど中国語のレベルが高くなります。
※入門終了は中検準四級合格レベル、初級終了は中検三級合格レベル、中級終了レベルは中検準一級、HSK8級合格レベルが目安。
入門 初級 中級 上級
リーディング ▽▽ ▽▽△△◇◇ ◇◇◎◎◎◎◎◎ ◎◎◎◎◎◎◎◎

→→→→→→→ 中国語力は右に向かって高くなる →→→→→→

日本人中国語学習者にとって、最も特殊な項目なのがリーディングです。

その特殊性は、日本語と中国語が文字として多くの漢字を共有しているところに由来します。このため、日本語を母語とする日本人にとって、漢字で表記される中国語のリーディングは、その他諸外国語に比べ容易になります。

By whenis , 12 12月, 2010

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識 や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っ ています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

By whenis , 11 12月, 2010

本項では、『中国語レベル学習項目重要度対応一覧表』における「リスニング」の項目について解説します。表の見方は『中国語レベル学習項目重要度対応一覧表』をご参照ください。

リスニング
※記号の意味(重要度は数字が多いほどが重要度が増します。)
▽:重要度1
△:重要度2
◇:重要度3
◎:重要度4
☆:重要度5
※同じ級の枠の中でも右に行けば行くほど中国語のレベルが高くなります。
※入門終了は中検準四級合格レベル、初級終了は中検三級合格レベル、中級終了レベルは中検準一級、HSK8級合格レベルが目安。
入門 初級 中級 上級
リスニング ▽◎ ◎☆☆☆☆☆ ☆☆◎◎◇◇△△ ▽▽▽▽▽▽▽▽

→→→→→→→ 中国語力は右に向かって高くなる →→→→→→

「リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング」の四分野の中で、リスニングからはじめるのは語学のセオリーと言って良いでしょう。これは言語を問いません。もちろん、中国語もまた然り、です......

......というか、然るどころか、中国語においてはリスニングの重要性が相対的にさらに高くなります。これは、発音と文字の二つの原因によるためです。

By whenis , 9 12月, 2010

本項では、『中国語レベル学習項目重要度対応一覧表』における「文法」の項目について解説します。表の見方は『中国語レベル学習項目重要度対応一覧表』をご参照ください。

文法
※記号の意味(重要度は数字が多いほどが重要度が増します。)
▽:重要度1
△:重要度2
◇:重要度3
◎:重要度4
☆:重要度5
※同じ級の枠の中でも右に行けば行くほど中国語のレベルが高くなります。
※入門終了は中検準四級合格レベル、初級終了は中検三級合格レベル、中級終了レベルは中検準一級、HSK8級合格レベルが目安。
入門 初級 中級 上級
文法 ▽◇ ◎◎◎◎◎◎ ◎◎◎◎◎◎◇◇ ◇◇△△▽▽▽▽

→→→→→→→→ 中国語力は右に向かって高くなる →→→→→→→

文法は、成人後の中国語学習者にとって中国語習得のための最大の武器となります。文法偏重で「文法アレルギー患者」を大量生産した中学高校学校英語教育と、そのアンチテーゼである文法無視系英語学習メソッドの影響もあって、中国語学習においても文法を否定する反文法論者が存在しますが、論理的な理解力に富む成人にとって、言語を論理的に分析してくれる文法は、学習効果を1000倍にも高めてくれるであろうスグレモノなのです。

By whenis , 8 12月, 2010

本項では、『中国語レベル学習項目重要度対応一覧表』における「発音」の項目について解説します。表の見方は『中国語レベル学習項目重要度対応一覧表』をご参照ください。

発音
※記号の意味(重要度は数字が多いほどが重要度が増します。)
▽:重要度1
△:重要度2
◇:重要度3
◎:重要度4
☆:重要度5
※同じ級の枠の中でも右に行けば行くほど中国語のレベルが高くなります。
※入門終了は中検準四級合格レベル、初級終了は中検三級合格レベル、中級終了レベルは中検準一級、HSK8級合格レベルが目安。
入門 初級 中級 上級
発音 ☆☆ ☆☆☆☆◎◎ ◇◇△△△△▽▽ ▽▽▽▽▽▽▽▽

→→→→→→→→ 中国語力は右に向かって高くなる →→→→→→→

発音の特徴はその重要性が入門初級に集中しているところにあります。

「中国語、発音良ければ半ばよし」と言いますが、中国語習得の過程において言えば、中級になると重要性がガタッと落ち、上級に入るころにはまったく音沙汰がなくなります。各レベルにおける学習の重要度から発音を言うのならば、「中国語、発音半ばまでやればそれでよし」と言ってよいのかもしれません。

By whenis , 7 12月, 2010

これまで数項にわたって、リスニング・スピーキング・発音・文法などの項目の相関性及びそのバランスについて考えてきました。

本項からはこれを受けて入門・初級レベルから上級レベルまで、どの時点でどの項目の学習が重点になるのかという点について考えていきたいと思います。

中国語レベル学習項目重要度対応一覧表
語学における各項目を大雑把に分けると、基本的な分野である「発音」「文法」「語彙」の3項目と、技術的な分野である「聞く(リスニング)」「話す(スピーキング)」「読む(リーディング)」「書く(ライティング)」の4項目の計7項目に分類できます。

さらに細かく分類することもできますが、あまり細かくするとかえってわかりづらくなるので、本稿では基本的にこの7項目の分類に基づいて話を進めていきたいと思います。

まず始めに全体像を見ておくとわかりやすいと思いますので、視覚的にわかりやすいように表にしてみました。