皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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陵墓建築

    陵墓建築は中国古代建築の重要な一つである。中国の古人は人が死んでも霊魂は不滅であるという観念を持ち、従来お葬式を重視している。そのため、いかなる階級も陵墓建築に力を入れていました。長い歴史が進展する中、中国の陵墓建築は大いに発展し、世界でも希に見られない古代の皇帝や皇后の陵墓群となった。歴史の変化に従い、これらの陵墓建築が徐々に絵画、書道、彫刻などの芸術と一体化し、多様な芸術成果を反映する総合体となった。

    陵墓建築は中国古代建築のうち、最も雄大で、最も膨大な建築群の一つである。中国の陵墓建築はほとんど自然の地形に合わせ、山を背に建てられている。平野に造られたものも少数ながらある。中国の陵墓建築の様式は大体周りに壁を築き、四方に門を設置し、角に角楼を建てる。陵墓の前に参道があり、参道の両側には石人像と石獣像がある。また、園内には松、柏などの木が植えられ、人々に安らぎを与えている。 

明代の建築--万里の長城

    明代(1368―1644)から中国は封建社会の末期に入った。この時期の建築様式はほとんど宋代の伝統に従い、著しい変化は少なかったようである。しかし、建築の設計と企画はスケールが大きくなり、雄大であることが主な特徴と言えるだろう。

    明代の都市規制と宮殿建築はすべて後世に使われている。都の北京と中国で現存し、規模の最も大きい古い都である南京はこの時期の都市規制と経営に恵まれている。清代の皇居でも明代の宮殿に基づき絶えず拡大し、完備されたものである。明代の北京城は元の基礎に基づいて改築され、外城、内城と皇城の三つからなっていた。

    明代は引き続き雄大な防御建築――万里の長城の修築に力を入れていた。長城の多くの重要な区切りのある城壁、関所は煉瓦で作られ、高い建築レベルに達している。明代の長城は東は鴨緑江から、西は甘粛省の嘉峪関まで、5660キロの長さに達した。山海関、嘉峪関など有名な城楼は中国の建築芸術で独特な風格を持つ傑作である。北京の八達嶺長城、司馬台長城なども高い芸術価値を有している。

中国の民族文化

  少数民族の文化を継承し、発展させるため、各民族自治区、自治州は各地の実情に基づいて、相次いで地元の作家協会、劇協会、舞踊協会、美術協会、撮影協会などの組織を立ち上げた。一部の少数民族自治地方の大学や民族大学は少数民族文学専攻を開設し、更に、一部の地方では音楽学院、戯劇学院、電影学院などの芸術学校も設置され、数多くの少数民族出身の文学、芸術人材を養成してきた。また、民族医学の分野では、これまでに、チベット、内蒙古、新疆などでそれぞれチベット医学、モンゴル医学、ウィグル医学の学校及び一部の中等民族医薬専科学校が作られた。

  これまで、中国には数多くの少数民族出身の作家と芸術家チームが現れてきた。満族の作家・老舎、ダイ族の詩人・康朗英、ホーチョ族の作家・烏白辛などがその代表的な人物である。また、相次いで設立されたプロやアマチュアの少数民族芸術団は、少数民族の農村、牧畜地区や町部で活躍している。

中国の姓名文化

  誰でも生まれたときから自分の姓名がある。その後その姓名をもって社会活動にはいる。こうして、姓名は自らを代表し、ほかの人と区別するというもっとも実際的な役割を果たす。しかし、古代の中国社会では、姓名の意義はこれだけではない。

  長い歴史で、中国人の姓名文化は、中華民族の物質生活と精神生活の欠かすことのできない部分であり、政治、文化及び社会活動などの分野で重要な役割を果たしている。考古資料によれば、中国人は100万年前にその国土に生存した。姓名の歴史は、今から五六千年も前の母系社会からはじまっている。母系社会の特徴は、女性が氏族内部の事務管理で主導的な地位を示すとともに、異なる氏族の人々の間で通婚し、氏族内部の人との結婚が禁止されることである。この氏族外の結婚制度があるからこそ、一人一人のメンバーの間に直接な血縁関係があるかどうかを判断する必要が出てきて、そうして、共通の血縁関係を区別するための姓名というものが表わさせるようになったのである。

宮殿建築

    宮殿建築は宮廷建築とも言う。宮殿は皇帝が自分の統治を強化し、皇帝の権利と権威を強め、精神生活と物質生活を満足させるため造ったスケールの大きい建物である。これらの建物の多くはゴージャスで、立派に見立てている。   

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