皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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大晦日の日に人々はもう一回掃除する習慣

    中国では、1231日・大晦日の夜を「除夕」という。「除」という字は除去という意味で、「夕」は夜という意味である。つまり一年の最後の夜を送り、新しい年を迎える意味だ。大晦日は「除夕」のほか、「除夜」の「年夜」または「年三十」とも言われる。

かまどの神を祭る

     二千年余り前から、中国では、旧暦の12月23日にかまどの神を祭る慣わしがある。

    かまどの神は天上の玉皇大帝が各家に派遣した官吏で、毎年、師走の23日に天に登って、その一家の過去の一年間のよしあしを玉皇大帝に報告する。このため、人々はかまどの神様のごきげんをとるため、それを祭るのだ。これについて、多くの物語がつたわっている。

    昔、張生と言うお金持ちがいた。彼の妻である丁香は綺麗で、優しい人だ。夫婦が仲良くて、睦まじい生活を送っている。

    ある日、張生はよそへ商売に行った時、海棠と言う綺麗な女性と出会い、とても好きになって、海棠を嫁にした。家に来ると、海棠は丁香が自分よりスマートで、また、正式な夫人であることを思って、嫉んでしまって、張生に丁香を家から追い出させた。

中国伝統の婚俗

    中国は土地が広く、悠久な歴史を持ち、婚俗は時代の移り変わりに連れて、変化しつつある。しかし、盛大で、賑やかで、めでたい雰囲気は変わったことがない。

    中国の古代では、結婚するには6つの儀式が行なわれる。これは「六禮」といわれる。例えば、納彩・結納、親迎などの儀式だ。若者が気に入った娘がいれば、仲人を娘の家へ行かせて、婚約を結ぶ。この時、男の方は仲人にだけではなく、相手の女性の家にも贈り物をあげるわけだ。女性は結婚するまで、婿と一回も会うこともなかったこともある。現在では、女性の方は両親や先輩に伴われて、男性の家へ行って、相手側の情況を見ることができる。こういう時、女性の方は男性の家で、食事をすることに同意すれば、婿のことを気に入ったと言うことだ。

最初の王朝ーー夏

    夏は中国歴史上の最初の王朝である。それは紀元前21世紀から紀元前16世紀にわたり継続し、14の世紀と17人の王で、約500年間存続していた。その統治の中心エリアは現在の山西省南部と河南省西部にある。

曹雪芹はその代表作--紅楼夢

    世紀の半ば、清の乾隆帝の時代に中国の文壇では曹雪芹という偉大な小説家が現れました。「紅楼夢」はその代表作です。

    「紅楼夢」は中国古典小説の不朽の名作と言われます。曹雪芹がこのような傑作を書くことができたのは作者自身の才能と文学的修養があったことはもちろん、より大切なことは、作者が裕福な身分から貧窮する境遇に陥るという激しく変化した生活環境から得た人生体験があったからだと言えます。曹雪芹の祖父は清の康熙帝から深く信頼されていたので、幼いころは非常に裕福な生活を送っていましたが、その後、曹家では激しい変化が生じました。北京に転居してからの青年時代の曹雪芹は人情の冷淡さや暖かさ、また世間の不人情など、様様なことを体験しました。晩年には北京の西の郊外に住んでいました。

    非常に貧窮する境遇の中で彼は「紅楼夢」の80章を書き上げている途中、病気で無くなりました。

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