掩耳盗铃(yǎněrdàolíng) えんじとうれい
意味
耳を覆って鈴を盗む。自己欺瞞の行為を風刺する。
由来
「呂氏春秋」に由来する。
ある泥棒が1つの大きな鐘を盗もうとした。だが、鐘は大きくて重いため、背負っていくのは無理である。これを砕いたら持っていくのに便利だろうと思った泥棒は、かなづちで鐘を叩いてみた。すると、鐘が大きな音で鳴り響いた。泥棒はびっくりして、誰か他の人に聞かれたら鐘がその人に奪われるのではないかと思い自分の耳を塞いだ。もちろん、ほかの人には聞こえている。
後に、盗もうとする鐘が鈴になって、自己欺瞞、愚かな行為を言う。
使い方
环境监测岂能掩耳盗铃。
環境モニタリングでは耳を覆って鈴を盗むようなことを許してはいけない。
删除行贿号码不过是掩耳盗铃。
贈賄の電話番号を削除することは、耳を覆って鈴を盗むことに過ぎない。