この駅の名前は文字通り"5本の松の木"に由来している。200年あまり前、この辺りは清の提督、邵英の墓地であった。この墓地には5本の松の老木があったため、付近の住民はここを"五棵松(五本松)"と呼んだ。1966年に地下鉄工事が始まった時、1号線はちょうど、この松の木の下を通っており、松の老木はほどなく枯れてしまった。その後、新しい松の木が記念に植えられた。
しかし、今日の人々がこの駅名を聞いて、思い浮かべるのは北京オリンピックである。ここにある五棵松体育館はアジアの中でもNBAの風格をもつバスケットボール場で、2008年のオリンピックでバスケットボールの試合が行われた。
観光スポット
五棵松バスケットボール館(五棵松篮球馆)