中日成語・ことわざ

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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中日成語・ことわざ

不忘初心(búwàngchūxīn) 初心忘れるべからず

今年の新年のあいさつで、習近平国家主席が「不忘初心 继续前行(初心を忘れずに引き続き前進する)」と言ったことで、この「不忘初心」が流行るようになった。中国にはそもそも「不忘初心 方得始终」という言い方があり、「初心を忘れずにいれば、いい結果が得られる」という意味になる。

 日本語にも「不忘初心(初心忘れるべからず)」という言い方がある。つまり、何事でも、始めた頃の謙虚で真剣な気持ちを持ち続けていかねばならないという戒めだ。

 物事に慣れてくると、怠けたり、思い上がったりしてしまいがちになるのはよくある。はじめたときの気持ちや志を忘れてはいけない。日本では4月は

 年度や学期の始まりの時。今の気持ちを忘れずに。

暗度陈仓(àndùchéncāng)

意味

 暗(ひそ)かに陳倉に渡る(陳倉は地名)。

 孫子の兵法三十六計の第八計で、偽装工作と奇襲をあわせる戦術のこと。

 由来

 紀元前206年、秦が滅んだ後、劉邦は項羽から、蜀の漢中(現陝西省)に封じられた。劉邦は、項羽の拠点である関中へ進める意図がないことを示すために、秦嶺山脈の褒河に沿った断崖絶壁にある桟道を焼き払ってしまった。

 劉邦の大臣となった武将韓信は、項羽が反乱を平定させるため各地を転戦するようになったのをチャンスとみて、敵にもわかるように桟道をわざと大人数で修理し、あわせて、密かに山脈を迂回し、古い道を利用して関中を奇襲するという作戦を提案し実行した。項羽側の将軍章邯は、長い桟道を修理しているはずの劉邦軍は、来るにしてもかなり先だろうと油断していたが、突然の攻撃に次々と城を破られた。その勢いのまま韓信は章邯軍のみならず他の項羽側の武将も滅ぼし、関中を占めて劉邦の天下統一、漢の建国のさきがけとなった。

 使い方

鸡毛蒜皮(jīmáo suànpí)

ニワトリの毛やニンニクの皮。極めて軽いこと、重要ではないこと。つまり、たいしたことではない些細なこと、あるいはとるに足らないつまらないこと。

 由来

 昔、ニワトリの商売をする人とニンニクの商売をする人が隣り合って住んでいた。両方とも生活が苦しく、早起きしてそれぞれニワトリの毛を抜き、ニンニクの皮を剥いていた。和気あいあいと住んでいたが、2つの家族は風が吹くと、ニワトリの毛とニンニクの皮が舞って混ざってしまい喧嘩になる。

 ある日、喧嘩が激しくなって、裁判となった。裁判官がニワトリの毛とニンニクの皮に関する事件と聞いて、「こんな些細なことで裁判にかけるのか」と言って、二人をそれぞれ十回の打つ刑として、反省させた。後にこのことが広がり、些細なことや価値の小さなことを「鸡毛蒜皮」と言うようになった。

 使い方

鸡犬升天(jīquǎnshēngtiān)

前漢時代の皇族、学者劉安にちなんだ故事成語。

 話によると、劉安は仙人になりたくて、仙人になれると言われる仙薬の処方をもらって自ら調合していた。仕上げた仙薬を服用すると、身体が宙に空に浮き上がった。それどころか、家で飼っていた鶏や犬も庭に置かれた仙薬をなめたため、天に昇ったという。

 後に、この言葉は一人が出世するとその親類縁者まで権勢を得ることのたとえとなった。 

鹤立鸡群(hèlìjīqún)

これも『晋書』からの出た故事成語。

 鶴が鶏の群れに立つ。鶴は高雅なもので、鶏は普通のもの。つまり、凡人の中に優れた人物が一人混じっているたとえ。

 三国時代の末期から晋にかけて、中国史上有名な「竹林の七賢」の一人、嵇康の息子・嵇紹由来の言葉。その中で、嵇紹のことを「多くの人がいる中で、嵇紹を見た。ひときわ高く抜きん出ており、まるで野生の鶴が鶏の群れの中にいるようだ」と書かれていた。嵇紹は晋の恵帝を命がけで守っていたので、。亡くなったなくなった後も恵帝によく思い出されたという。

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