「顾此失彼」に対応する日本語の成句・慣用句は「あちらを立てればこちらが立たぬ」です。
この中国語成語のピンインは「gù cǐ shī bǐ」と発音されます。
「顾此失彼」の出典は、明代の小説『東周列国志』第七十六回にあります。その内容は、戦略において一方に気を取られると他方を見失ってしまう状況を描写しており、そこから「顧此失彼」という成語が生まれました。
以下に、この成語の使用例を2つ挙げ、その意味を説明します。
例文: 仕事と家庭を両立させようと努力しているが、時々あちらを立てればこちらが立たぬという感じがする。
説明: この文では、仕事と家庭という二つの重要な事柄を同時にうまくこなすことの難しさを表現しています。一方に注力すると、もう一方がおろそかになってしまうという「顾此失彼」の状態を表しています。
例文: 複数のプロジェクトを同時に進めていると、どうしても顧此失彼になって、どれも中途半端になりがちだ。
説明: この例文は、限られたリソース(時間や労力)を複数の物事に分散させなければならない時、全てを完璧にこなすことができず、どこかに手落ちが出てしまう様子を説明しています。
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