ち) - - - - - - - - - - - - 
血で血を洗う 骨肉相残 112 
中流の砥柱 中流砥柱 113 
忠勤を抽んでいる 鞠躬盡萃 114 
朝三暮四の営み 朝三暮四 115 
(つ) - - - - - - - - - - - - 
月とすっぽん 天壤之別 116 
月夜に提灯 画蛇添足 117 
鶴は千年,亀は万年 千年鶴萬年亀 118 
(て) - - - - - - - - - - - - 
貞女両夫に見えず 烈女不事二夫 119 
手柄はし勝 八仙過海 120 
敵は本能寺にあり 酵翁之意不在洒 121 
適材適所 人得其位位得其人 122 
鉄は熟いうちに打て 趁熱打鐡 123 
鉄杵を磨く 磨杵成針 124 
手の舞い足の踏むところを知らず 手舞足蹈 125 
手の裏を返すよう 翻手為雲復手為雨 126 
手前みそを並ぺる 老王賣瓜自賣自夸 127 
(と) - - - - - - - - - - - - 
同病相憐れむ 同病相憐 128 
読書百遍義自ずから見る 書讀百遍其義自見 129 
毒食わば皿まで 一不做二不休 130 
虎の威を借る狐 狐假虎威 131 
虎の尾を踏む 老虎屁股摸不得 132 
泥棒を捕えて縄をなう 臨陣磨槍 133 
(な) - - - - - - - - - - - - 
名あり実なし 叶公好龍、葉公好龍 134 
ない袖は振れぬ 巧婦難為無米之炊 135 
長いものには巻かれろ ?(月+各)膊紐不過大腿 136 
鳴く猫は鼠をとらぬ 好叫的猫不捕鼠 137 
怠け者の節句働き 日里閑游夜里磨油 138 
習うより慣れよ 熱能生巧 139 
(に) - - - - - - - - - - - - 
憎い憎いは可愛いいのうち 打是疼罵是愛 140 
二兎を追う者は一兎をも得ず 逐二兔者不得其一 141 
二の足を踏む 犹豫不決 142 
二番煎じ 換湯不換薬 143 
人間元来無一文 生不帯来死不帯去 144 
(ぬ) - - - - - - - - - - - - 
盗人たけだけしい 賊喊捉賊 145 
(ね) - - - - - - - - - - - - 
願ったり叶ったり 求之不得 146 
猫に鰹節 小鶏交托黄鼠狼 147 
寝た子を起こす 挑抜是非,唯恐不乱 148 
寝耳に水 晴天霹靂 149 
(の) - - - - - - - - - - - - 
能ある鷹は爪をかくす 真人不露像,露像不真人 150 
(は) - - - - - - - - - - - - 
背水の陣 背水一戦 151 
盃中の蛇影疑心暗鬼を生ず 杯弓蛇影 152 
化けの皮を現わす 原形畢露 153 
八方ふさがり 四面楚歌 154 
八方破れ 破綻百出 155 
語上手の仕事下手 能説曾道不曾干 156 
鼻先であしらう 待理不理 157 
早いもの勝ち 捷足先登 158 
(ひ) - - - - - - - - - - - - 
火を見るより明らか 洞若観火 159 
火に油をそそぐ 火上澆油 160 
人を見て法を説け 見人説人話見鬼説鬼話 161 
人には添うてみよ,馬には乗ってみよ 馬好坏騎着看友好坏交着?(目+焦) 162 
人は一代名は末代 人生一代名垂千古 163 
人のふり見て我がふり直せ 看看別人照照自己 164 
人は見かけによらぬもの 人不可貌相 165 
ひとつ穴のむじな 一丘之貉 166 
独り相撲を取る 唱獨脚戯 167 
瓢箪から駒が出る 戯言成事実 168 
百尺竿頭一歩を進む 百尺竿頭更進一歩 169 
百歩楊を穿つ 百歩穿楊 170 
貧すれば鈍す 人窮志短 171 
(ふ) - - - - - - - - - - - - 
袋の鼠 瓮中之鼈 172 
武士は食わねど高揚枝 士不飲盗泉之水 173 
夫唱婦随 夫唱婦随 174 
豚に真珠 投珠以豕 175 
二 股 膏 薬 墻頭草両邊倒 176 
舟に刻みて剣を求む 刻舟求剣 177 
故きを温ねて新しきを知る 温故而知新 178 
付和雷同 随聲附合 179 
踏んだり蹴ったり 禍不單行 180 
(へ) - - - - - - - - - - - - 
平気の平佐 満不在乎 181 
平身低頭 低三下四 182 
臍が茶を沸かす 捧腹大笑 183 
便便たる太鼓腹 大腹便便 184 
(ほ) - - - - - - - - - - - - 
亡羊補牢 亡羊補牢 185 
望塵莫及 望塵莫及 186 
鵬万里を駈ける 鵬程萬里 187 
仏造って魂人れず 畫龍不點睛 188 
(ま) - - - - - - - - - - - - 
馬子にも衣装 人是衣裳馬是鞍 189 
枕を高くしてねる 高枕無憂 190 
負けるが勝ち 吃小虧占大便宜 191 
待つ身は長い 等船難到 192 
ままにならぬが浮世の常 不如意事常八九 193 
(み) - - - - - - - - - - - - 
身知らずの口たたき 大言不慚 194 
水は舟を載せまた舟を覆す 水可浮舟水可覆舟 195 
水清ければ魚棲まず 水清不養魚 196 
味噌をつける 出洋相 197 
三日坊主 三天打魚二天晒网 198 
見ぬこときよし 眼不見為浄 199 
耳を掩うて鈴を盗む 掩耳盗鈴 200 
(む) - - - - - - - - - - - - 
六日の菖蒲十日の菊 過后媒人秋后扇 201 
向う所敵なし 所向無敵 202 
矛盾の説 自相矛盾 203 
(め) - - - - - - - - - - - - 
目糞鼻糞を笑う 老鴉笑猪黑 204 
盲の垣覗き 瞎子上山看景致 205 
盲に提灯 瞎子點燈白費蝋 206 
目の上たんこぶ 眼中釘肉中刺 207 
目鼻がつかぬ 八字没一?(手偏+敝) 208 
(も) - - - - - - - - - - - - 
餅は餅屋 犬守夜,鶏司晨 209 
もとの鞘に収まる 言帰于好 210 
物は宜しき所あり材は施す所あり 物盡其用 211 
門前市をなす 門庭若市 212 
門前雀羅を張る 門可羅雀 213 
(や) - - - - - - - - - - - - 
焼け跡の釘拾い 焼掉房子?(手偏+僉)釘 214 
やけのやんばち 自暴自弃 215 
焼石に水 杯水車薪 216 
薮から棒 突如其来 217 
薮をつついて蛇を出す 打草驚蛇 218 
薮医者の手柄話 夸嘴的大夫没好葯 219 
病を護りて医を忌む 諱疾忌醫 220 
病は気から 病打心上起 221 
闇で鉄砲 無的放矢 222 
(ゆ) - - - - - - - - - - - - 
行きがけの駄賃 順手牽羊 223 
油断は不覚のもとい 虎落平陽被狗欺 224 
(よ) - - - - - - - - - - - - 
よく泳ぐ者は水に溺れる 淹死的還是会水的 225 
欲は身を失う 人為財死鳥為食亡 226 
欲に底なし 欲壑難填 227 
嫁もらえば親を見よ 買馬看母 228 
弱り目に崇り目 牆倒衆人推 229 
(ら) - - - - - - - - - - - - 
楽あれば苦あり,苦あれば楽あり 楽極生悲苦盡甘来 230 
落花情あれども流水意なし 落花有意流水無情 231 
(り) - - - - - - - - - - - - 
力争上游 力争上游 232 
臨機応変 随機應變 233 
(る) - - - - - - - - - - - - 
累卵の危うき 累卵之危 234 
(れ) - - - - - - - - - - - - 
礼は往来を尚ぶ 禮尚往来 235 
(ろ) - - - - - - - - - - - - 
老馬,道を知る 老馬識途 236 
(わ) - - - - - - - - - - - - 
苦い時の苦労は買うてもせよ 寧吃少年苦不受老来貧 237 
我も我も 争先恐后 238 
禍を転じて福となす 轉禍為福 239 
割れ鍋にとじ蓋 破磨配跛驢 240
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