中国語フレーズ・"程度"のこんなに大きなリンゴ、1回で食べ終えることができますか。

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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这么大的苹果,你一次能吃完吗?

Zhème dà de píngguǒ,nǐ yí cì néng chīwán ma?

こんなに大きなリンゴ、1回で食べ終えることができますか。

大的苹果(大きい〔ほうの〕リンゴ);〈形容詞+的+名詞〉は特定・個別の人や物事について言います。比較対象があることを示唆します。

李明的文章写得非常好。

Lǐ Míng de wénzhāng xiěde fēicháng hǎo.

李明さんの文章は書き方が非常にうまい。

写得非常好(書き方が非常にうまい);動詞の後に“”をつけて、そのあとで行為の評価をのべる用法を様態補語と言います。様態補語は動作行為の「程度や結果」を表します。

又下起雪来了,今年的雪真多。

Yòu xiàqǐ xuě lái le,jīnnián de xuě zhēn duō.

また雪が降りはじめた、今年は本当によく雪が降る。

方向補語は、方向とは違う別の意味を表す場合があります。 【~起来】(1)~しはじめる(開始)(2)実際に~してみると、"你过奖了,和你比起来我还差得远呢"(褒めすぎですよ、あなたと比べたら、わたしはまだまだです) 【~下来】(1)~してきた(過去から現在に至る継続)(2)動作の結果の残存・定着、“他的手艺是他们家族代代传承下来的”(彼の技術は彼の家族が代々伝えてきたものです) 【~下去】~し続けていく(現在から未来への継続)、“他要努力把他的手艺传承下去”(彼は努力して自分の技術を伝えていかねばならない)。

这本小说,我已经读了十遍了。

Zhè běn xiǎoshuō,wǒ yǐjing dúle shí biàn le.

この小説は、もう10回読みました。

一次 yí cì”、“一遍 yí biàn”、“一下 yíxià”、“一趟 yí tàng”など、動作の回数を数える量詞を「動量詞」と言います。通常〈 動詞 + 動量詞 + 目的語 〉の語順になります。 “我爬过两次长城”(わたしは長城を登ったことが2回あります) “给李明打了好几次电话,一次也没有打通”(何度も李明さんに電話をしているのですが、1回も通じません)など。

我每天晚上睡觉前都要听音乐。

Wǒ měitiān wǎnshang shuìjiào qián dōu yào tīng yīnyuè.

わたしは毎晩寝る前に音楽を聴くことにしている。

中国語では動詞の直後に置かれる名詞(句)を文法的に「目的語」と呼びます。意味的にさまざまなものが目的語になります。《動作の対象》“听音乐”(音楽を聴く)“看电影”(映画を観る)、《生産や取得を表す動詞の生産物・成果》“做饭”(料理を作る)、《意味的に動作主となるもの(日本語では「…が」をともなって主語となるもの)》“下雨”(雨が降る)など。

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