日本語での対応表現
「胡言乱語」に対応する日本語の慣用句は「でたらめ」または「無茶苦茶なことば」です。
中国語の拼音
hú yán luàn yǔ
出典と意味
この成語は、中国の宋代の仏教典籍「五灯会元」に由来します。
「胡」は古代中国で西方や北方の少数民族を指し、ここでは「無作法な、理不尽な」という意味で使われています。
「胡言乱語」は、根拠のない、道理にかなわない言葉を言うことを意味し、主に相手の言葉を軽蔑する際に使われます。
例文
彼の発言はまったくでたらめで、信用できない。
無茶苦茶なことばを言うな。
この成語は、現代でも「無責任な発言」や「理屈に反する話」を指す際に用いられます。
コメント