中国語会話 1日ひとつ中国語

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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中国語会話 1日ひとつ中国語

文法モジュール 基礎固め復習コース Lesson13 進行を表す“在” 解説

「~している」という動作の進行を表すには,次の枠組みを使います。
 
“在”
“正”+動詞句+(“呢”)
“正在”

他们在开会呢。
(彼らは会議中です。)
[Tāmen zài kāi huì ne.]

李老师正在给同学们上课。
(李先生はちょうど学生たちに授業をしているところです。)
[Lǐ lǎoshī zhèngzài gěi tóngxuémen shàng kè.]

このように副詞“在”“正”“正在”のどれを用いても「~しているところだ」という進行のアスペクトを表せます。(もちろんそれぞれのニュアンスは異なります。)
文末には語気助詞“呢”が相性よく用いられます。話し言葉では,この“呢”だけでも動作の進行を表すことができます。

他们吃午饭呢。
(彼らは昼食を食べています。)
[Tāmen chī wǔfàn ne.]

文法モジュール 基礎固め復習コース Lesson12 近接未来の表現 解説

以下の枠組みを使って,「もうじき~する」という「近い未来」を表すことができます。
 
“快要”
“快”
“要”+ ~ +“了”
“就要”

李老师快回国了。
(李先生はもうすぐ帰国されます。)
[Lǐ lǎoshī kuài huí guó le.]

电影要开始了,我们进去吧。
(映画がもうすぐ始まります,入りましょう。)
[Diànyǐng yào kāishǐ le, wǒmen jìnqu ba.]

時間を表す成分は“就要”の前にのみ置くことができます。“快要”“快”“要”の前には置けません。

我们下星期就要考试了。
(私たちは来週にはもう試験があります。)
[Wǒmen xià xīngqī jiù yào kǎoshì le.]

“~的时候”の中に入っているときは“了”は脱落します。

快到十一点的时候,他才回家。
(もうすぐ11時になろうかというときになって彼はやっと家に帰った。)
[Kuài dào shíyī diǎn de shíhou, tā cái huí jiā.]

文法モジュール 基礎固め復習コース Lesson12 語気助詞の“了” 解説

用法上の2つの“了”の違い
 アスペクト助詞“了”が表す「動作が実現した」という意味は,一種の新しい状況が発生したということだとも解釈可能ですから,アスペクト助詞“了”と語気助詞“了”は意味が非常に似る場合もあります。しかしその似た意味を表す場合でも,その用法には次のような違いがあります。
 談話の冒頭で,初めて何かを尋ねたり知らせたりする際には,語気助詞“了”を使います。例えば自分の姉の出産を話題として切り出すときには,
  我姐姐昨天生小孩儿了。
  (昨日,姉のところで赤ちゃんが生まれたんですよ。)
と言います。
  [我姐姐昨天生小孩儿]+了
ですから,初めて話題に出す際に細かいことは視野になく,全体として“我姐姐昨天生小孩儿”ということが「あった」(“了”)と述べています。同様の理由で,
  你昨天去哪儿了? ――我去天安门了。
  (昨日どこへ行ったの?――天安門へ行ったんだ。)
では語気助詞“了”を使うのに対して,
  所以你就去了日本?(だからあなたは日本へ行ったのですか?)

文法モジュール 基礎固め復習コース Lesson12 アスペクト助詞の“了” 解説

文終止の問題
 <動詞+“了”>が目的語を伴う場合,もし目的語がなにも修飾語のついていないもので,ある特定の出来事だと限定できないときは,文をそこで終えることができません。例えば
  他写了信
は,目的語“信”がはだかの名詞であるため,このままでは文として言い切ることができません。<動詞+“了”>が目的語を伴う場合,次のような条件があれば文が終止できます。
(1)語気助詞の“了”を加える。
  他写了信了。(彼は手紙を書きました。)
 
(2)目的語の前に数量フレーズなどの連体修飾語を置く。
  他写了两封信。(彼は手紙を2通書きました。)
 
(3)動詞と目的語が離合動詞を形成するような固定化した結びつきで,さらに連用修飾語がある。
  在大会上,我无比激动地带头发了言。
  (大会において私はこの上なく感激し率先して発言した。)
 
(4)目的語が固有名詞などの唯一のものと特定できるものである。
  去图书馆的路上,我遇见了小张。
  (図書館に行く道で私は張さんにばったり会った。)

文法モジュール 基礎固め復習コース Lesson11 経験を表す“过” 解説

形容詞+“过”
 一部の形容詞には“过”をつけることができ,かつてそうであったことがあるという意味を表します。 

这个孩子小时候胖过,后来瘦下来了。
(この子は小さい頃太っていたことがあるが,その後やせた。)
[Zhèige háizi xiǎo shíhou pàngguo, hòulái shòuxiàlai le.]

否定形・疑問形
 また,「~したことがない」という否定は,副詞“没(有)”で打ち消したあと,アスペクト助詞の“过”はつけたまま残します。疑問文には,以下の2つのタイプがあります。

这本小说我没看过。
(この小説は私は読んだことがない。)
[Zhè běn xiǎoshuō wǒ méi kànguo.]

你爬过那座山吗?
(あなたはあの山に登ったことがありますか。)
[Nǐ páguo nà zuò shān ma?]

アスペクト助詞“过”
「~したことがある」という経験を表すには,動詞の後にアスペクト助詞の“过”をつけて表します。“过”は発音は“guo”で,軽声です。

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