1. 日本語における対応する成語・表現
「前無古人」に最も近い日本語の成語は 「前代未聞」(ぜんだいみもん)です。
また、「前人未到」(ぜんじんみとう)や「前人未踏」(ぜんじんみとう)も状況に応じて使われます。
口語的には 「かつてない」、「空前の」(くうぜんの)といった表現もよく用いられます。
2. 「前無古人」の中国語拼音(ピンイン)
qián wú gǔ rén
3. 成語の出典と故事
「前無古人」は、中国唐代の詩人・陳子昂(ちん しこう)の詩『登幽州台歌』に出典があります。
詩中の一節「前不見古人,後不見來者」(前に古人を見ず、後に来者を見ず)から生まれた表現で、孤独感や、歴史的に比類のない偉大な業績を表す文脈で使われるようになりました。
4. 「前無古人」の例文と説明
【例文1】
彼の科学的な発見は、まさに前無古人の偉業だ。
(彼の科学的発見は、まさに前人未到の偉業だ。)
説明: 歴史上誰も成し得なかったような画期的な業績を称賛する文脈です。
【例文2】
このアーティストの表現手法は前無古人で、後の世代に大きな影響を与えた。
(このアーティストの表現手法は前代未聞で、後の世代に大きな影響を与えた。)
説明: 芸術的な革新性を強調し、過去に例がない独創性を表現しています。
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