北京瘫(běijīngtān)

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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「瘫」には二つの意味がある。1つは半身不随になる、中風になる意味で、もう1つは力が抜けて座る、横になる状態を指す。「北京瘫」は英語でBeijing reposeと訳され、北京っ子の一種の力を抜いた行儀の悪い座り方である。

 具体的いうと、椅子やソファーに座る時、できるところまでお尻を前に滑らせて、体と椅子の背もたれが120度の角度になって、おなかの上でパソコンなど置けるような姿勢である。

 北京出身の歌手大張偉(ウーキー・ジャン)が番組で説明したことをきっかけに広く知られるようになった。行儀が悪いのだが、束縛がなく、リラックスできるので、若者で真似する人が多いらしい。しかし、筋肉はリラックスできるけど、腰の負担は重くなって、起きると腰が痛くて、数分間後にやっと回復したという人もいる。脊椎関連の外科医は「この種の座り方がリラックスできるのは首と腰の筋肉を使わないからだ。しかし、このように長く座ると脊椎や腰椎にはよくない」と警告した。

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