文法の特徴

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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文法の特徴
   文法の特徴  例
1  動作・行為の目的を表す場合、常に「来/去/到+(場所目的語)+動詞+目的語」の形を用いる。
動態助詞「了」或いは「过」は前の動詞の後ろに置かず、後の動詞の後ろに置く。  他去图书馆借书。
他去杭州旅行过。○
(他去过杭州旅行。×)
他到书店买了一本书。○
(他到了书店买一本书。×)
2  動作・行為を行う順番を表す場合、後の動作が起こる時、前の動作が既に終わった。
「動詞+目的語+動詞+目的語」の形を用いる。
前の動詞の後ろに動態助詞「了」或いは「过」が置ける。  我们吃过饭后去看电影。○
(我们吃饭后去看过电影。×)
我们下了课一起走。○
(我们下课一起走了。×)

3  一般的に否定副詞、能願動詞は前の動詞の前に置く。
解釈或いは説明の意味を表す場合、否定副詞は後の動詞の前に置ける。  我不想去食堂吃饭。○
(我想去食堂不吃饭。×)
我愿意去国外学习。○
(我去国外愿意学习。×)
我去中国不想学习中文,想到处走走。
4  一般的に連用修飾語は前に動詞の前に置く。
時間を表す連用修飾語が文の初めに置ける。後の動詞の前に置けない。  我们经常去那家店吃饭。○
(我们去那家店经常吃饭。×)
昨天,他去图书馆借书。○
(他去图书馆昨天借书。×)
5  動詞の重ね型は一般的に後の動詞だけ重ね型になる。  我找他商量商量。○
(我找找他商量。×)
这个问题,我想去问问老师。○
(这个问题,我想去去问老师。×)
6  前の動詞の後ろに可能補語は置けない。  他不能去杭州旅行了。○
(他去不了杭州旅行了。×)
他没穿正装,不能进这家西餐店吃饭了。○
(他没穿正装,进不去这家西餐店吃饭了。×)

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