曹操は元の妻に嫌がられました

皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

スポンサー

曹操の第一夫人は丁夫人です。最初に結婚した女性です。

 この夫人は子息に恵まれませんでした。曹操の妾で、曹昂を含めて、3人の子供を生んで、若くして亡くなってしまった人がいます。この亡くなった女性の3人の子供を、曹操はこの丁夫人にあげました。丁夫人はとても心の優しい人で、3人の子供を実の子供のように可愛がっていました。

 自分の子供として可愛がった曹昂が亡くなって、丁夫人が一番悲しみました。心が痛むと同時に、夫の曹操を恨みました。「この好色男め、張繍に叛乱させ、曹昂を死なせた!」と、いつもいつも曹操の鼻に指差して罵倒しました。

 曹操も反論できません。でも、いつも罵られるから、さすがの曹操もとうとう我慢の限界になり、丁夫人を実家に送り返しました。2人で冷静になろう、とは言っても、実家に送り返すなんて、ちょっとひどいですね。

 その後、曹操は後悔し、何度も迎えに行きましたが、「もう帰りたくない」と、きっぱり断られました。

 曹操はの人と再婚してもいいと、丁夫人を許しましたが、残念なことに、やがて、丁夫人は病気で実家でなくなりました。

スポンサー