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皆さんこんにちは、「songyun.org中国語教室」というコーナーを始めました。このコーナーでは中国に関する知識や中国語の勉強方法などをご紹介いたしますので、このウェーブサイトを有効にご利用していただき、この中国語教室が皆様のお役にたちますように心より願っています。

私も日々日本語と英語を勉強していきたいと思っておりますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

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よく使います「どうしたの?」「なんでもない」

 会話の中で、医者が患者に「你怎么了?(Nǐ zěnme le/どうしましたか?)」と尋ねていますが、あまり好ましくない異変を感じたときなどによく使います。体調が悪そう、落ち込んでいそう、困っている様子だ、何か起きたらしい……いろいろな場面で使います。

もし誰かに「どうしたの?」と聞かれたとき、いちばん多い答えは「なんでもない」ではないでしょうか? 実は今回の会話文の中に、この「なんでもない」も登場していました。
没什么(Méi shénme)」―文字通り、「何もない」です。「怎么?」と聞かれているのに「什么」で答えるのはどうしてでしょうね? 習慣的なものだと思いますが…

「把(bǎ)」の用法

 少し乱暴かもしれませんが簡単に言うと、英語の使役動詞「let」「make」に近い役割をするのが介詞の「把(bǎ)」です。

文型は「S+把+O+V(+C)」ですが、動詞と目的語の位置を本来と反転することで、目的語に対して行われたことやその結果を強調するセンテンスをつくります。
你把门开开。(Nǐ bǎ mén kāikai./ちょっとドアを開けてください) 

※S(你)+把+O(门)+V(开开) V=重ね形

我把信寄出去了。(Wǒ bǎ xìn jì chūqù le./わたしは手紙を出しました)

※S(我)+把+O(信)+V(寄)+C(出去了) V=方向補語(出去了)を伴っている

小王把那本书带来了。(Xiǎowáng bǎ nàběn shū dài láile./王さんはその本を持ってきました) 

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